SEO対策でアクセス向上!ページタイトルとキーワード
今週はSEO対策の3回目ということで、ホームページタイトルの付け方、およびページ内に検索用キーワードを埋め込む方法を紹介します。特にホームページタイトルは、検索結果の表示順位に大きな影響を与えます。適切なタイトルを見つけ出すようにしてください。

→ タイトルの重要性
 
ロボット型のサーチエンジンでは、『本文内にキーワードが含まれる場合』および『タイトルにキーワードが含まれる場合』の両方を検索結果として表示します。これらが検索結果として表示される際の順番は、『タイトルにキーワードが含まれる場合』の方が上位に表示される傾向があるようです。たとえば「自動車 スポーツカー」で検索を行った場合、本文内に「自動車」「スポーツカー」の両方が含まれるホームページよりも、タイトルに「自動車」「スポーツカー」の両方が含まれるホームページの方が上位に表示される傾向があります(例外もあります)。つまり、ホームページのタイトルはSEO対策の極めて重要な要素となるわけです。

→ タイトルの工夫
 
先ほどの解説からもわかるように、ホームページのタイトルは検索結果の表示順位に大きな影響を与えます。ここでいうタイトルとは「TITLE」タグで指定した文字(タイトル)であり、この記述を工夫することにより検索結果の順位も大きく向上できます。アクセス向上を望むのであれば、キーワードに指定されそうな単語をできるだけタイトルに含めておくとよいでしょう。
「TITLE」タグで指定したタイトルは、ブラウザのタイトルバーに表示される文字で確認できます。「自動車とスポーツカーのホームページ」のように、内容そのものをホームページのタイトルにすると、検索結果の上位に表示されやすくなります。
サイト名をタイトルにする場合は、「TITLE」タグの指定を「○○○○ 〜自動車とスポーツカーのホームページ〜」(○○○はサイト名)にするなど、サブタイトルを追加し、そこにホームページの内容を具体的に表すキーワードを含めます。すると、検索結果の上位に表示されやすくなります。
ただし、「TITLE」タグにあまりにも多くのキーワードを含めるのは考え物です。たとえば上のようなタイトルの場合、仮に検索結果の上位に表示されたとしても、クリックしてもらえる可能性は低いといえるでしょう。タイトルに含めるキーワードは、ホームページの内容を端的に表す単語2〜3語にしておくのが理想です。

→ METAタグでキーワードを指定
 
サーチエンジン用のキーワードを「META」タグを利用してホームページに埋め込むことも可能です。この場合は「META」タグのname属性に「keywords」を指定し、content属性にキーワードを記述します。複数のキーワードを指定する場合は、半角の「,」(カンマ)で区切ってキーワードを記述します。たとえば「自動車」と「スポーツカー」をキーワードに指定する場合、「」と記述します。すると、タイトルを変更しなくてもホームページの重要キーワードを追加できます。ただし、サーチエンジンによっては「META」タグでのキーワードが無視される場合も多くあります。このため、重要なキーワードはタイトル内に含めるようにし、「META」タグでのキーワード指定はサブ的な要素として考えるようにしてください。


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